こちらのページでは、新聞折込広告を配布するタイミング、そのなかでも曜日についてご案内しています。効果的に折込広告を配布するために、ご案内したいのが「曜日別の全体の配布枚数」と「業種別、曜日別の配布枚数」です。
まず、曜日別の折込配布枚数です。1世帯に届くチラシの量は1日平均で10枚くらい と言われています。一番枚数が多いのが土曜日、次が金曜日、あとは水火、日木月と続きます。それを踏まえて下記グラフを見てみましょう。
B4サイズが6割 B3サイズが3割くらい
土日の週末に向けての行動に向けて、金・土曜日は折込広告の枚数が多い傾向があります。
また折込広告は一般的には長期間に渡って反響が上がるものではありません。配布した日にもっとも反響が高く、2-3日間経つと効果が薄れてくることが多いと言われています。
そういった理由からも週末に向けての行動促進の効果を上げるためには、金曜日、土曜日にチラシを配布する傾向があるのです。
チラシの枚数が多いと、届けたチラシ自体が多くのチラシに紛れて見られにくい状況になってしまう場合があるという要素です。その点を考慮して、枚数が少ないなかで目立たせるために平日にチラシを配布する方法もあるのです。通信販売のチラシについては、月曜日、(月曜が祝日の場合には)火曜日に配布することが多く、これは効果検証の末、その日取りで配布されているということでもあります。
このように、業種によって傾向があり、その傾向に則って配布をする曜日を決めるのもひとつの手段です。
業種別の折込広告配布の傾向から、チラシ配布の曜日について考えてみます。下記は、業種別にみた折込広告の配布曜日傾向です。
これらは、私たちで統計から作成した、傾向のグラフです。ただ、上記で示したとおり、月曜日火曜日に通信販売のチラシが多いことが分かると思います。またスーパーのようにチェーンによっては、売り出しの曜日を固定化することでチラシの注目を高めているようなケースもあります。(刷り込み、習慣化をすることでチラシや内容に対する注目を高める方法。)私たちはこういった情報をひとつの要素として、効果を上げるためのチラシ配布への提言、プランニングをしております。
こちらのデータは、オリコミサービスが業界唯一行っていた、新聞折込広告の効果測定調査データです。(今は終了しています。)新聞折込広告の効果を注目・精読・行動の三つの段階で捉えたデータがあります。
サイズが大きければ大きいほど、チラシをよく読み込み(精読)、買い物や問い合わせにもつながっている(行動率が高い)ことが分かります。
もちろん「大きなサイズでチラシを配布しよう」ということではありません。サイズが大きいほど、印刷費用も、配布の費用も高くなるので、プロモーションのROIを考えれば、そのような単純な考えにはなりません。
プロモーションの目的が”認知”であれば、サイズを大きくして注目を獲得するのも、合理的な選択になります。リテーラーがオープンの時に普段より大きなサイズでチラシを配布するのは店の存在を認知させるためには合理的な選択なのです。
新聞折込広告効果測定 調査結果レポート〈第14回〉のデータより抜粋
効果を上げるためには、必ずしも毎回同じセオリーを摘要してプランニングするわけではありません。それは掲載する商材・内容によって変わってくるからです。
チラシを配布するときには、まず私たちにお気軽にご相談下さい。ご相談はコチラから。